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体験者の声からみた「氣」の力

60歳で坐骨神経痛を克服、訪問マッサージに氣を活用

体験者 神奈川県 K. T.さん

「どこへ行っても痛みが取れない」「医者には年のせいだと言われた」 そんな経験はありませんか?

特に長引く坐骨神経痛や、原因がはっきりしない身体の不調は、気力まで奪ってしまうものです。今回ご紹介するのは、合気道の怪我をきっかけに深刻な坐骨神経痛に悩まされた男性の体験談です。

彼はどのようにしてその痛みを乗り越え、60歳を過ぎてから「人を癒やす」という新たな生きがいを見つけたのでしょうか。

治らない「坐骨神経痛」と、左半身に続く不調

私はもともと合気道を嗜んでいましたが、ある時、受け身に失敗し、骨盤のズレからくる激しい坐骨神経痛に見舞われました。

一般的な治療を受けてもなかなか良くならず、痛みと付き合う日々。さらに私の場合、昔から「身体の左側」にばかり不調が集中する悩みがありました。
幼少期からの左足捻挫、左肩鎖靭帯の怪我、そして今回の坐骨神経痛も左側。さらに左耳の難聴もありました。

病院では「年齢のせいでしょう」と片付けられてしまいましたが、自分の中では「何か目に見えない原因(先祖など)があるのではないか?」という、言葉にできない違和感を抱えていました。

神社のような「静寂」と、確かな感覚

そんな時に出会ったのが、以前から関英男先生の著書『高次元科学』で存在を知っていた「真氣光(しんきこう)」でした。

藁にもすがる思いで会員さんが営む整体治療院を訪れると、そこには不思議な感覚がありました。治療室に入った瞬間、まるで格式高い神社に足を踏み入れたような、シーンと静まり返り、空気が浄化されている感覚に包まれたのです。

施術後に「氣」を受けた際、身体にビリビリとした感覚が走り、「これは本物だ」と直感しました。

その後、自宅用に「ハイゲンキ」を購入し、研修講座にも参加。気づけば、あれほど頑固だった坐骨神経痛は、いつの間にか消えていました。

60歳からの挑戦。「癒やされる側」から「癒やす側」へ

定年を迎え、これからの人生をどう生きるか。

多くの人が「老後の不安」「社会とのつながりの喪失」を感じる時期ですが、私は「氣」のおかげで痛みから解放された経験を糧に、新たな挑戦を決意しました。

思い切って専門学校へ入学し、3年間の勉強を経て、60歳を過ぎてから「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得したのです。現在は訪問マッサージの会社に勤務し、以前の私のように身体の不調に悩む方々の元へ伺っています。

患者さんが次々と眠りに落ちる「温かい手」

訪問マッサージは医療保険適用のため、使えるのは手技のみです。しかし、私は常に「真氣光」のアイテム(ペンダントなど)を身につけ、手から氣を送るイメージで施術を行っています。

すると、患者さんから嬉しい反応をいただくことが増えました。

「あなたの手はとても温かいね」と言われる

施術を始めると、すぐにリラックスして眠ってしまう

ガチガチに固まっていた筋肉が、優しく触れるだけで解れていく

中には、施術中に咳やゲップが出る方もいらっしゃいますが、これは体内に溜まっていた「マイナスの氣(ストレスや邪気)」が外に出ている反応だと感じています。

「眠れない」「疲れが取れない」と悩んでいた患者さんが、施術中に安らかな寝息を立てる姿を見ると、手技以上の何かが伝わっていることを実感せずにはいられません。

人生の後半戦を、健やかに生きるために

自分自身にも、日々の生活やストレスで「マイナスの氣」は溜まります。

だからこそ、私は休日にはセミナーやレッスンに参加し、自分自身を「充電」することを欠かしません。

患者さんに接するこの仕事を長く続けていくためにも、常に自分自身の「氣」を高めておくことが何より大事だと感じています。

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