体験者の声からみた「氣」の力
60歳を過ぎて資格を取得、訪問マッサージに氣を活用
合氣道、高次元科学に親しみ、坐骨神経痛を機に真氣光を始める。定年後にあん摩マッサージ指圧師の資格を取得し、訪問マッサージの仕事に真氣光を活用。患者から「手が温かい」と言われたり、眠ってくれたりする現象に、氣の力を実感する体験を語る。
合氣道、関英男先生そして真氣光
真氣光を知ったのは、関英男先生の著作からでした。私は合氣道をしていまして、師範が関先生と共著で本を出していたこともあり、関先生の『高次元科学』などの著作を読むようになり、その本の中で真氣光を知りました。もともと合氣道をしていたので、氣というものに馴染みがあり、真氣光には抵抗はありませんでした。
私が直接真氣光に関わるようになったきっかけは、合氣道で受け身に失敗し、骨盤がずれて坐骨神経痛になったことでした。治療を受けてもなかなか良くならず、真氣光の会員さんがやっている整体治療院へ行きました。
治療室にはピラミッドやハイゲンキがあり、部屋へ入った瞬間に良い神社の空気に触れたような、シーンと浄化されているような感じが印象に残っています。治療では整体後に真氣光の氣を受け、そのときビリビリとした感覚があったので、「本物だ」と思いました。その後、2001年にハイゲンキを購入し、生駒の研修講座に参加しました。霊的な反応は出ませんでしたが、坐骨神経痛は気づいたらいつの間にか治っていました。
体の左側に集中する不調と定年後の挑戦
私の場合、昔から身体の左側になにかと怪我や不調が出やすいようです。子どもの頃から左足の捻挫を繰り返したり、左の肩鎖靭帯を怪我したり、坐骨神経痛も左側でした。難聴も左側で、医者には「年のせいだ」と言われますが、先祖の関係があるかもしれません。
私は定年を迎えてから、自分のやりたいことを模索し、思い切って専門学校へ入り、3年間勉強しました。そして昨年3月にあん摩マッサージ指圧師の国家試験を受けて合格しました。今は訪問マッサージの会社に勤めています。
訪問マッサージでの氣の実感
私の仕事は健康保険が使える医療マッサージなので、手技しか使えません。しかし、私はいつもホワイトセラミックペンダントとスティックヘッドを身につけているので、手から氣を送るように意識しています。患者さんからは共通して「手が温かい」と言われます。また、私がマッサージをすると、皆さんよく寝てくれます。BGMで『音氣』をかけさせてもらっているので、その効果もあるかもしれません。
体が動かせない患者さんには、手で触ってあげるだけの施術をすることもありますが、それでも患者さんの固かった筋肉が、柔らかくなっていくこともあります。これはマイナスの氣が取れて筋肉がほぐれるのでしょう。施術をし始めると、咳やゲップを出す人、音氣をかけると苦しそうにしている人もいます。
自分にもマイナスの氣があると思っているので、今は日曜日しか休めませんが、セミナーや毎月の真氣光レッスンに参加し、氣を充電したいと思っています。患者さんに接する仕事なので、自分の氣を高めていこうとすることが大事だと感じています。