体験者の声からみた「氣」の力
「父への反発」が消え、謎の不調も回復。「自然体」を取り戻した私の体験
「親のことが苦手」「親の嫌なところが自分にもある気がする」 そんなモヤモヤを抱えていませんか?
また、病院に行くほどではないけれど、「足が重い」「胃がスッキリしない」といった不調が続いているなら、それは心や過去(先祖)からのメッセージかもしれません。 今回ご紹介するのは、長年抱えていた父親へのわだかまりを解き、心身ともに「自然体」の心地よさを手に入れた男性の体験談です。
「病気治し」ではなく「気づき」のために
私が「真氣光(しんきこう)」に興味を持ったのは、実は30年も前のことでした。
当時、野生のイルカと泳ぐことに夢中だった私は、関連書籍を通じて「イルカの癒やし」に近いエネルギーが真氣光にあることを知りました。
しかし、当時は「病気の人が行く場所」というイメージが強く、健康な自分が参加することに躊躇して遠ざかっていました。
再会のきっかけは昨年。図書館で偶然手にした本に「真氣光は病気治しではなく、気づきのエネルギー」と書かれているのを目にしたことです。
「それなら、自分の気づきを加速させたい」
そう思い、30年越しに入会を決意しました。
嫌だった「一方的な父」。実は自分も同じだった?
研修講座に参加して驚いたのは、グループワークで2回続けて「父」というカードを引いたことです。
私にとって父は、一方的で反発を感じる存在でした。しかし、氣を受けて内観していくうちに、ある事実に気づかされました。
「一方的な父に反発していた自分もまた、一方的な性格だった」
父とは、お互い様だったのです。そう認められた瞬間、過去の父の強引な行動(勝手に部活を変えさせられたことなど)さえも、今の自分の特技に繋がっていると感謝できるようになりました。
最近では夢の中で父と穏やかに会話できるようになり、父に対するわだかまりが氷解していくのを感じています。
取れない「膝の重さ」と「胃の不調」。原因は…
心だけでなく、体にも変化がありました。
以前から膝下の疲労感が抜けず、「足が重い」と感じていたのですが、ふと亡き祖父のことを思い出しました。祖父は両足が不自由でした。
「もしかしたら」と思い、祖父を意識しながら「ハイゲンキ(氣の中継器)」で足をさすってみると、不思議と疲労感がスッと抜けていったのです。
また、花粉症や胃のムカムカにも悩んでいましたが、これも「言いたいことを飲み込み、腹に溜めてきた我慢」が原因だと気づきました。
教わった「胃上げのツボ」に氣を当てると、胃が動き出し、若い頃のようなスッキリしたお通じが戻ってきました。
体は、私が溜め込んできた感情や、先祖の歴史をずっと訴えていたのかもしれません。
「自然でいて大丈夫」という絶対的な安心感
真氣光を始めて一番の収穫は、「安心感」です。
以前の私は、どこか無理をして生きていたように思います。
しかし今は、「自然のままの自分でいて大丈夫なんだ」と心から思えるようになりました。
この根拠のない、けれど絶対的な安心感こそが、今の私を支えてくれています。もしあなたが、理由のない生きづらさを感じているなら、それは「安心」が足りていないサインかもしれません。