体験者の声からみた「氣」の力
息子の死と20年間の母との確執を乗り越えて
ご主人の病気をきっかけに真氣光と出会う。20年にわたる亡き息子を巡る母親との確執、そして認知症の母の介護による苦悩を、真氣光の研修講座を連続受講することで乗り越える。固まっていた気持ちが解放され、母を愛おしく思えるようになった体験を語る。
真氣光との出会いと研修講座受講の決意
私が真氣光を知ったのは4年前、主人の病気がきっかけでした。大腸がんのステージ4だった主人のことで疲れ切っていたとき、職場の勧めで訪れた整体の治療院にハイゲンキが置いてあり、それが真氣光を知るきっかけとなりました。良い氣が家に入ってきてほしいという一心で、2015年にハイゲンキ3型を購入しました。
その後、残念ながら主人は亡くなりましたが、あのとき主人と一緒に研修講座へ行けたら良かったと思うことがあります。そんな私が研修講座を受講したいと思ったのは、息子の結婚が決まってからです。新しい家族の幸せのため、そしてこの機会に自分を変えたいという思いから、受講を決意しました。
20年間の確執と苦悩
私と母との確執は20年前からです。私には4人の子どもがいますが、その2番目の息子を小学校6年生のときに病気で亡くしました。息子の葬式のとき、母は皆のいる前で「お前が殺した」と私に暴言を吐いたのです。あれからずっと、私の気持ちは悔しさと怒りで固まったままだったようです。
その後、母は認知症になり、ひどく攻撃的になり怒って文句を言うことを繰り返していました。私が母の面倒をみなくてはいけない状態が続き、とても辛かったです。母と疎遠になっている弟のことも、私にとって苦悩の種でした。
研修講座での深い気づきと気持ちの変化
私は先日、2ヵ月連続で研修講座を受講しました。回を重ねるごとに深い氣づきが得られ、自分の気持ちの変化を実感できました。
会長の講義を聴いて学ぶうちに、母はマイナスの氣に言わされていたのだろうと思えるようになり、母を「愛おしい」と感じ、和解できるような気持ちになってきました。これはすごい変化です。
また、母の言葉がショックで、息子の死をきちんと悲しむことができていないことにも気づきました。研修講座では皆さんの前で、息子が死んだときに母に「人殺し」と言われたことを話すことができ、涙が溢れ、気持ちが軽くなりました。20年間の悔しさと苦しさとの戦いでしたが、話すことができてから、だんだん気持ちが柔らかくなり、死んだ息子を思うと涙が出てくるようになりました。息子をやっと、偲んであげることができるようになったのかもしれません。
特に3回目の研修講座では、自分の中からマイナスを出しきりたいと思い氣を受けていると、咳が出て、最後にたくさん泣きました。スタッフの方に「息子さんもご主人も喜んでいるんだね。良かったね」と言ってもらえ、これまでのしがらみがみんな消えていくようでした。息子のことを自分から話せるようになったのは、とても嬉しい変化です。
穏やかな変化と仕事への活用
20年間の確執や攻撃的な言動が続いた母でしたが、遠隔真氣光を続けた結果、今では考えられないくらい穏やかな母に変わりました。弟のことも「まあいいか」と気にならなくなり、穏やかな気持ちになっています。
真氣光は仕事にも役立っています。私は今、子育て支援センターでスタッフとして働いていますが、悩んでいるお母さんに元気になってもらいたくて口にする言葉が、自分でも驚くくらいに会長がお話してくれるような言葉なのです。そうすると、若いお母さんは元気になってキラキラし始めるのがわかり、子どもも笑顔になります。真氣光で教えてもらうことが、仕事にも生きています。
今回、研修講座を受けたことで、自分の知らない間に、自分が関係する人たちにも良い氣が届いていることを実感でき、自分が氣を充電する大切さを感じました。自分が充電できて、家族や縁ある方々にも氣が行って、一緒に幸せになれるのが理解できて嬉しいです。
真氣光は私にとって、人生を変えてもらえるものだと思います。自分の気持ちだけでは変えられなかった問題も、氣を通して解決へと向かいました。真氣光に導いてくれた主人にも感謝しています。これからも意識をして氣を充電し、家族だけでなく、皆さんと一緒に幸せになっていきたいです。