9月「 山内 明子」さん - 氣のリラクゼーション SHINKIKO |真氣光

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9月「 山内 明子」さん

山内 明子(やまうち・あきこ)さん

AKO HOLISTIC VET CARE院長。獣医師、獣医鍼灸師。東京都生まれ。

日本大学農獣医学部獣医学科卒。都内の動物病院に勤務の後、休職して東洋医学の勉強を始める。2016年国際的な中獣医学の教育機関であるCHI INSTITUTE(本部アメリカ)のオーストラリア校で学び、獣医鍼灸師の資格を取る。2019年鍼灸や漢方薬治療を行うAKO HOLISTIC VET CAREを開業。著書に『うちの猫と25年いっしょに暮らせる本』(さくら舎)があります。

『肉体だけでなく 動物たちの心も魂も診る獣医師 動物から教えてもらうことが いっぱいあります』

動物から教えてもらうことがいっぱいあります

中川:
私どもの会員さんが先生のところで愛猫を診てもらっていて、東洋医学を勉強した先生で、氣のこともよく分かっておられるので、ぜひ対談にと推薦してくれました。先生が書かれた『うちの猫と25年いっしょに暮らせる本』(さくら舎)も興味深く読ませていただきました。獣医師さんで東洋医学というのは珍しいですよね。
山内:
ありがとうございます。最近は獣医師向けに東洋医学を教えてくれるセミナーも増えてきましたが、実際に臨床で東洋医学を主にしている病院は珍しいですね。
中川:
先生ももともとは普通の獣医師さんだったわけですね。
山内:
小学生のころから動物が好きで、将来は獣医師になりたいと思っていました。当時は犬を飼っていたし、動物にかかわる仕事というと獣医師くらいしか思いつきませんでした。それで、大学の獣医学科に入り、普通の獣医師をやっていました。忙しいときには体の調子が悪くなることもよくあって、すぐ抗生物質や解熱剤を飲みながら無理して仕事する状態でした。それが当たり前でした。無理がたたって甲状腺の病気になったとき、このままでいいのだろうかと考えました。結婚することになって、将来、子どもをもつならもっと体を大事にしないとと思い、そのときに西洋医学だけでいいのかという疑問が出てきて、東洋医学に興味をもちました。
中川:
ご自身が病気になったのがきっかけで東洋医学の勉強を始められたんですね。
山内:
そうですね。結婚を機に常勤からパートになって時間ができたので東洋医学のセミナーに出たり本を読んだりしました。そのころは動物ではなくて人間の東洋医学ですけどね。東洋医学では臓器ごとに診るのではなくて、臓腑同士の関係性や季節や地域なども考えに入れて診療します。理にかなっているなと思いました。 その後、子どもを授かりましたが、流産の危険もあったりして、仕事が一切できなくなりました。そのときに、妊娠・出産の神秘とか命の大切さを感じて、私の獣医師としての代わりはいても、この子を産んで育てるのは私にしかできないと、しばらくは完全に仕事を離れました。 普通の主婦だったときの体験も貴重でした。まわりには私が獣医師とは知らずに付き合ってくれている方もいましたから、一般の人の目線でペットのことを見ることができました。
中川:
たくさんの気づきがあったのですね。
山内:
家族の一員として動物たちをかわいがっている様子が伝わってきたり、いろいろな思い、葛藤、悩みをもってワンちゃんやネコちゃんを飼っているんだなって、まわりの人たちのお話からよくわかりました。親の介護や子育てをしている飼い主さんもいますからね。みなさんのお話から、飼い主さんのメンタルが動物たちに大きな影響を与えていることを知れたのも大きかったです。動物たちの病気を治すのが獣医師の仕事ですが、動物だけを診るのではなくて、飼い主さんはどういう気持ちなのかなと考える大切さも感じましたね。血液検査の結果だけでは答えが出ないことがよくわかりました。
中川:
飼い主さんの氣が動物さんに影響を与えることはよくあると思います。飼い主さんの体調が悪いと、動物さんにも同じような症状が出るという話もよく聞きます。
山内:
彼らの繊細さと能力はすごいと思います。動物たちから教えてもらうことがいっぱいあります。
中川:
動物たちは人間以上に氣を感じるのではないでしょうか。
山内:
そう思います。人間はまわりの人と合わせないといけないとか考えるじゃないですか。そうしないと社会生活を営めなくなりますから。感じることよりも考えることを重視してしまうので、 氣に鈍感になってしまうのかもしれません。 動物は本来自由なのですが、飼われている動物は飼い主さんの顔色を見ることが多いですね。自分が気持ちよくても飼い主さんが浮かない顔をしていると大丈夫かなと心配します。もっとここにいたいと思っても、行くよと言われると行かないといけません。 ペットたちは、人間あるいは場が出している氣を敏感に感じながら行動を決めています。ですから飼い主さんの自我が強すぎると、ワンちゃんやネコちゃんも苦悩したりします。
中川:
飼い主さんがマイナスの氣の影響を受けていると、それを引き受けてくれる動物さんもいるみたいです。
山内:
そういう面で、動物の具合が悪いときには、動物だけを診るのではなくて、飼い主さんの体調やご自宅の様子などもお聞きするようにしています。(続きはハイゲンキマガジンで・・)

東京・世田谷区 AKO HOLISTIC VET CAREにて 構成/小原田泰久

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