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2000.09「江本 勝」さん

江本 勝(えもと・まさる)さん

1943年生まれ。横浜市立大学卒。(株) 地産、中部読売新聞社などを経て、 1986年に(株) I.H.M.を設立。1992年10月に「オープン・インターナショナル・ユニバーシィティ」より、代替医療学博士の認定を受けライセンスを交付される。米国で共鳴磁場分析器やマイクロクラスター水に出会い、水の特性や波動の研究に取り組み、水のもつ本来の姿が結晶から判明することに気づき、ユニークな実験を続けている。現在、I.H.M.総合研究所所長、(株)I.H.M.代表取締役、(株)I.H.M.国際波動友の会代表。著書「波動時代への序幕」(サンロード出版刊)、「水からの伝言」(編著、波動教育社刊) 「水は語る」(成星出版)他、多数。

『水の結晶が物語る「波動」の不思議』

水を通して「命」を知る

中川:
はじめまして。先生の「水からの伝言」を読ませていただきました。私どもの会員さんにもこの写真集を持っておられる方が多くて、全国各地でよく見せていただきました。
江本:
ありがとうございます。いろんな方が読んでくれていますので、嬉しく思っています。出版してからずっと部数が落ちないんですよ。コンスタントに売れているんです。それに、海外での出版も予定されています。
中川:
そうですか。おめでとうございます。これは、水を凍らせて、その結晶を写真に収めたものですよね。「凍らせてみよう」というユニークな発想は、どうして生まれたんですか?
江本:
ひらめきというか、やっぱりどこか上のほうから「やらされている」んでしょうね。
中川:
先生は、もともと水にお詳しかったんですか?
江本:
いや、私はもともと、健康にも宗教にも、全く興味はなかったのですよ。ただ、英語を学んだ経験から、外国と取引する仕事がしたくて、それでまず、アメリカの低周波治療器のライセンス社を作ったのです。治療器を扱い、アメリカの健康産業の人脈も増えてくる中で、水に関する新しい技術が出てきたのを知りました。それは「ロッドウォーター」という名称でしたが、ぜひこれを日本でも紹介したいと思ったのです。アメリカから専門家を招き、DMを送って無料の講演会を行ったところ、なんと550人が集まった。水に対する日本人の関心の高さに、こちらが驚きました。講演自体は難解で、聞いたことのない単語や専門用語ばかりが続くので不評でしたけど(笑)。でも、無料ですからね。
中川:
では、それがきっかけで、先生の水に対する探求が始まったんですね。
江本:
そうです。改めて調べてみると、水に関しては科学的に何も分かっていない。どうして 4℃のときに最も質量が重くなるのか、なぜ水だけが凝固して氷になると比重が軽くなるのか、何も分かっていないのです。後に私はMRAを知って、「これは水を調べるのにも使える」と思いました。調べる中でだんだん分かってきたのは、全ての「物の特性」というのは、結局「水の特性」だということです。もっといえば、「波動」という概念が全てを解き明かすのだと思っています。たとえば、物は目に見えますが、心は目に見えません。しかし、目に見える物を構成している原子は目に見えません。目に見える物も見えない物も、最小単位にすればどちらも目に見えないものなんです。それがいわば「波動」です。たとえば、「病は気から」と言いますが、なぜ「思い」が人を病気にするのかと言うと、その人の体験やストレス、DNA、輪廻の間の思いなどが血液や細胞に同調し、体に原子的な作用として広がっていくからなんです。
中川:
「輪廻」ですか。そういう単語が出ただけで、科学的ではないと言われることはありませんか。
江本:
私自身、見えない世界や宗教などに全く興味はありませんでしたし、十数年前まではただの文化系のおじさんだったんです(笑)。今でも私の基本的なスタンスは「科学的に」ということですし、「あっち系」の人ではありませんよ(笑)。しかし、21世紀は「魂」や「輪廻」といったことを語らずには済ませられない。避けて通れないことなのだと思います。水のルーツを調べてみると、地球に元々水はなかった。水がなければ生命は誕生しないわけです。しかし、地球に氷の彗星が降ってきて、それがいくつも降り注ぐことで、地球に充分な水が出来たんです。これは、証拠が見つかっている、科学的な事実です。その水の中の情報が「さはい」をして、最初の原始的な生命が誕生し、進化し、分化して、現在の私達人間が生まれたわけです。つまり、私達のルーツは地球ではない。宇宙のいずこからか、氷の中の情報として送り込まれてきたということになります。では、なぜ送り込まれたか、ということですが、これには二つ説があります。新しくできた地球という星のお守り役という説、もう一つは修行の場という説です。ここで語るまでは、地球の重力に囚われて、使命のある魂として留まるのです。でも、「もうこれでよし」ということになると、「昇華」といって、魂が質量を持たずに、まるで消えてなくなるように「ふるさと」に帰っていくんです。
中川:
使命があって留まる魂には、物質的な質量はあるのですか。
江本:
人間が亡くなる瞬間に、体重が約30グラム減ると言われています。それが一般的な魂の重さで、魂によって重かったり軽かったりします。悟りに近づいた魂ほど軽いわけです。魂は水でできていて、それが質量になるんだと思います。水でできているから、雨かんむりをつけて「霊」と書くでしょう? 水辺に幽霊が出ることが多いのは、やっぱり水と霊の組成が近いからだと思います。
中川:
私もよく魂の話をするのですが、たしかに重い魂、軽い魂というのがありますね。私は重い魂は暗く感じられることから「影」と呼び、それが明るく、軽くなっていくにしたがって光になっていくのだと思っています。
江本:
重い魂は、恨みや辛さを抱えていますから、いま地球上は、そういう魂で満員御礼なんですよ(笑)。満足して死んでいく魂が少ないですからね。
魂はなにも人間だけが持っているわけではない。動物にもあります。動物でも、自分の生を全うした動物は、満足して死んでいく。だから野生では動物の死骸が見つからないんです。銃殺されたとかいう不本意な死だと、思いが残ってしまうから、体もこの世に残ります。ネズミだって、街にはあんなにたくさんいるのに死骸を見ないのは、肉体ごとスッと消えてなくなるからです。
人間だって、チベットの修行僧なんかは、自分の死を予告して高地に登り、後でその洞窟やテントに弟子達が行ってみると、髪と爪と衣服しか残っていないそうです。
こういう話は非科学的に聞こえるかもしれませんが、実は肉体というのは、原子の結合でできています。それも水素結合が主です。その結合は、こうして生きている間にも、常にくっついたり離れたりすることを繰り返しているのです。この結合を一挙にほどいてしまえば、私達の肉体を構成しているすべての原子は、その極限においては目に見えないものですから、この空間(大自然)に返される。それが死して死骸を残さないことだと思っているんです。
中川:
反対に、重い魂は地球でもう少し使命が残っているわけですね。
江本:
たとえば現在、二年で十三億頭の牛が、食料として殺されていると言います。その彼らが満足して死んでいくとは到底思えない。その彼らが満足して死んでいくとは到底思えない。 一頭当たりの平均体重が五百キロくらいですから、その魂の重さはどれくらいなのでしょう。 仮にいくら軽くても、物質的な質量がある限りは留まる場所が必要です。 でも、外はもう満杯で行くところがない。 しょうがないから、そういう動物の魂が人の体に入り込んできているのです。 人の体は水が多いから入りやすい。 入られた状態が霊障です。 だから現代は、霊障が多くなっているのです。 私は、病気はことごとく霊障だと思っています。 この現象はあと一〜二年で臨界点に達し、未知のウイルスや細菌、悪玉菌などが繁殖していくのではないかと考えています。
中川:
牛さん一頭分が何人の口に入るか分かりませんが、多分数百人分になるでしょう。その人達が「ありがとう牛さん、ああおいしい」と思って食べてくれれば牛の魂にも光が届くのでしょうが、最近は「食べ物を粗末にしてはいけないよ」というような、昔からの大事な知恵が忘れられていますからね。

江本:
私はこの十数年、病気の方のベ一万数千人に波動水をお作りしてきました。喜んでいただけた方も多いですし、奇跡的な治癒の事例もありました。でも中には亡くなった方もあり、そういう命のやりとりを続ける中で、病気は霊障だと考えざるを得ないという結論に至ったのです。この十年は、数十年分にも値することを私に教えてくれました。この写真集『水からの伝言』は、はっきり言えば「霊の正体」と同等のものを撮影したものです。それを写真にして見せたことに価値があるのです。だから宗派にかかわらず、いろいろな宗教団体の方々がまとめて買っていかれます。写真は万国共通ですから分かりやすいし、取っつきやすいですからね。
中川:
そこまで明快に「霊」を語られる方も珍しいですね(笑)。「霊」の写真集ですか、そう考えるとすっきりして分かりやすいですね。(つづきはハイゲンキマガジン2000年9月号で・・・)

構成/小原田泰久

           

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