体験者の声からみた「氣」の力
パワハラの環境で気づいた 今の自分と、真の気持ち
元教員で現在はカウンセリング業務に携わる。長年悩んだ夫婦関係の改善、愛犬の病気、そして職場でのパワハラという困難な出来事を通して、被害者意識から脱却し、現状を受け入れる大切さに気づく。真氣光を「自立のためのツール」として活用し、「自分らしさ」に近づいていると感じる体験を紹介する。
仕事と真氣光との出会い、夫婦の関係性の変化
私は現在、カウンセリング業務をしています。以前は専門学校の教員をしていました。真氣光の会員になったのは2021年です。主人との関係に悩んでおり、真氣光の会員さんがやっている喫茶店に相談に行ったりしていました。義理の姉の急死を機に生き方を強く考えていたところ、ハイゲンキミニを購入し、氣を受けるようになりました。
その後、コロナ感染や愛犬の癌発覚といった辛いことがありましたが、スタッフさんのサポートのお陰で、これらの出来事を前向きにとらえ、主人の存在の有難さ、命の尊さに気づかせていただきました。
長年悩んでいた主人との関係も、互いの生活に関心を持ちすぎず、干渉しすぎない良い距離感を見つけ出せました。今はようやく、お互いの価値観を尊重しあえる、爽やかな関係になれたと感じています。
パワハラ環境での気づきと成長
職場でパワハラの攻撃を受け、悩んでいた時期がありました。研修講座を受講した後、パワハラが強くなったので、上司に相談して書類申請をしようとしていた時、ふと気づきました。
この経験は、「被害者意識に陥っている自分に気づかせてくれるためだった」「そういう自分を変えていかなければいけないんだ」と思えたんです。今も状況は変わっていませんが、私の気持ちがすごく楽になれました。パワハラをしてくる職場の同僚には、「そこに気づかせてくれて、ありがとう」という気分で、今は自分で自分を守る手段と成長に繋がった私の体験だととらえています。
辛いときは一人で抱え込まずスタッフさんに相談することが解決の一歩であり、真氣光は安全地帯として力を貸していただける場だと考えています。
自分らしさへの意識と自立
職場の人間関係を通して、他人にわかってもらいたい自分、被害者意識が強い自分に気づくことができ、「自分はどういう生き方をしたいのか」というところに意識を持っていけたことに、大きな変化を感じました 。悩んで堂々巡りをするのではなく、気づきを得られるようになり、気持ちの切り替えが早くなっています。「自分らしさ」に近づいてきている感覚があり、壁にぶち当たったときのコツを掴めるようになりました。
大変だった経験から抜け出すためには、結局は、現状を受け入れていくことがとても大事でした。受け入れるというのは、ただ受け入れるのではなく、まずは自分を認め、そして相手も認めて、理解していくことが前提だとわかるようになりました。
真氣光をしていく上で、私が心がけていることは、依存しないことです。真氣光は、人が自立するために用意された1つのツールだと思い、使っていこうと思っています 。氣を受けるときは「お任せする」という気持ちで、それに乗っていこうと思っています。