第163回 分身ロボットを使って孤独を解消~吉藤オリィさんとの対談

月刊ハイゲンキ3月号では、ロボットコミュニケーターの吉藤オリィさんと対談しました。

吉藤さんは28歳。小学校から中学校にかけて不登校になり、孤独がいかにつらいかを自ら体験しました。

その体験を生かして、OriHimeという分身ロボットを開発しました。

OriHimeは、寝た切りの人や家から出られない人、入院中の人が、遠隔操作できるようになっています。

カメラやマイクがついているので、自分の目で見ているようにまわりが見えるし、そばの人とも話ができます。

手がついているので、手を上げたり下げたり、パタパタしたりして感情を表現することもできます。

たくさんの人が、自分や家族の孤独を解消するため、OriHimeを活用しています。

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